復元された宮盛小学校

明治の校舎を復元

偶然にも、蒲刈を訪れた4月9日(日)が落成式の日で

蒲刈小学校で道を尋ねた方から、情報を入手することが出来ました。

 

旧上蒲刈島村立宮盛尋常高等小学校東校舎として、1910年9月に建築された。

明治時代の擬様式風建築様式が残り、教室の窓は通常より約20cm高く、横柱が

段違いになるなど室内を明るくする工夫が施されている。また、屋根がわらの下は

板張りではなく、割り竹を組んだ野地板で温暖な島の気候に合わせていた。

木造平屋延べ234uで、教室三室があり、1963年まで校舎として使用。

同小が統合、移転された後は、町役場別館として使われていたが、老朽化したため

97年3月に解体された。

跡地には町営住宅を建てる計画もあったが、専門家らの指摘で貴重な建築物であ

ることがわかり、町は、99年3月から1927万円をかけて復元工事をしていた。

(読売新聞 4/11朝刊記事より)

 

教室も当時の様子を復元

他の二つの教室には、昔の農具や漁具、生活用品約300点

古本12000冊が展示されていました。

場所は蒲刈町宮盛の蒲刈郵便局を山の手に上がったところ。旧蒲刈町役場跡

お問い合わせ先:蒲刈町教育委員会 0823−66−1114

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