平清盛が西の海に沈む夕日を金の扇で呼び返し、一日で切り開いたと伝えられている
音戸の瀬戸。橋が出来たあとも、住民の足として活躍している渡し船を紹介します。
瀬戸内海の交通の要所「音戸の瀬戸」 多くの船が行き交う間を縫うように運行されています。 |
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つばめ丸とかもめ丸の二艘で運行。(定員50名) ラッシュ時以外は一艘がピストン運行しています。 ダイヤはありません。人が乗ったら出航! |
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操舵室 潮の流れがきつい難所だけに経験がものを言う。 |
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貸切状態の贅沢な船旅にご満悦の様子の息子達。 約二分間の船旅 |
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本社建物?音戸渡場 運行時間 5:30〜21:00 料金(片道) 大人70円 子供40円 自転車90円 バイク110円 (季節料金あり 大人80円) |
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料金支払窓口(音戸側にある) どちらから乗ってもここで支払うシステム 「写真を撮らせてください」と言ったら おばさん「恥ずかしい」と横向に。 |
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呉側の乗り場 緑のテントの建物の左奥 JR呉駅から呉市営バス「音戸の瀬戸」行きで約30分 「音戸渡船前」下車 |
撮影 H11.1.17
おまけ
私が高校生の時、ある朝、音戸から通っていたI君、手ぶらで学校に
「どしたんなー」というと
「渡し船の縁にかばんを置いとったら大波が来て船が揺れたひょうしに
かばんが落ちてしもうた。」 一同、大笑い。
他にも「オートバイを落して途方に暮れているお兄さんを見た」という証
言も。海の底には色々な物が落ちているかも。
流れが速いのでもう無いだろうと人が大勢であるが。
かばんを落したI君、今では音戸で立派な?歯医者になっている。