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呉少年合唱団のみなさんへ(14)

    時(とき)のめぐりと出会い

【団員の皆さんへ】
   この数か月の間の様々なできごとによって私たちの生活の様子が変わる中,自然の時間は変わりなく刻まれています。
   朝になると鳥が鳴き,陽が昇り,虫たちが飛び始める。陽が沈むと月が昇り,星が瞬く。
   眺める人は少なかったけれど,今年も桜は見事に咲き,見事に散りました。はるか海を越えてやって来たツバメは今年も軒先に巣を作り,ヒナが育ち,巣立ち,元気に飛び回っています。田んぼのイネは,今年もぐんぐん成長しています。
   時(とき)のめぐり・季節のめぐりは地球と太陽と月の動きがもとになっています。
   地球が1日1回転(自転)しながら,1年かけて太陽のまわりを1周(公転)する。月は約27日かけて地球のまわりを1周(公転)する。私たちの地球が宇宙の星の一つであることを改めて想います。
   ところで,このめぐりの中で,時々めずらしい現象が起こります。
   これらの回転軌道が正確な円ではなく,しかも同じ平面上でないというわずかなズレによって生まれる何年かに一度の出会い。明日,日本全国で部分日食が見られます。
   以下,国立天文台のホームページから抜粋しました。
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   6月21日(日)の夕方,日本全国で部分日食が起こります。
         16:02:33 食の始め    17:09:44 食の最大    18:09:33  食の終わり
   日食とは,月が太陽の前を横切るため,月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。
   太陽は,たいへん強い光と熱を出している天体です。そのため,肉眼で直接太陽を見ると,たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。太陽が欠けていても,また,地平線に近づいて光が穏やかになったように感じても,光と熱が強烈であることには変わりません。安全な方法で観察しなければ,最悪の場合は失明する危険性があります。日食グラスなど専用の観察器具を正しく使って,安全な方法で観察してください。
   次に日本で日食が起こるのは2023年4月20日で,このときオセアニアなどの一部地域では皆既食が,日本では一部地域で部分食が起こります。
   また,次に日本全国で部分食が起こるのは2030年6月1日です。このときは北海道の大部分で金環食となります。
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   晴れるといいですね。
   来週,6月27日(土)9時半,つばき会館で会いましょう。楽しみにしています。
   次回のお知らせ(15)は7月4日(土)の予定です。

 
【保護者の皆様へ】
   いつも自主練習にご協力いただき,ありがとうございます。
   今後の予定は次のとおりです。よろしくお願いいたします。
   6月27日(土)9時半~ つばき会館607室  集会のみ(約1時間の予定です。)
   7月2日(木)18時~ つばき会館407・8室  役員会
   (状況の変化によっては,変更する場合があります。)

                                                                                  (2020.6.20)
2020/06/20   木村団長
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