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うたうとき(7)

愛に抱かれて 新たなステージへ
 
   第61回定期演奏会「ひびけ 世界の空へ」の開催にあたり,今年もたくさんのお力添えをいただき誠にありがとうございました。
   3年ぶりに復活したステージ構成の今回。新型コロナウィルスに係る制約などの事情でやむなく出演が叶わなかった子どもたちもいましたが、みんなその分まで頑張ろうという意気込みで臨みました。
   今年も大変お忙しい中を会場においでくださった新原芳明呉市長さんは、わざわざ子どもたちの控室まで足を運んでお祝いと激励の言葉をかけてくださいました。「呉氏」も多忙なスケジュールの中を駆けつけ、一緒に歌い踊り、ステージに花を添えてクレました。サプライズな登場に子どもたちも客席も会場みんなが大喜び。
   おかげさまで、子どもたちは楽しく精一杯、最後まで歌い切ることができました。
   翌日以降、各方面から演奏会の感想をお聴きする中で、特に多くの方々が言われたのは、「保護者やOB他みんなが子どもたちを支えようとする愛情と熱意が、スタッフの動きや会場の景色、演奏からひしひしと伝わってきた」というものでした。
   子どもたちは常に高みをめざしてチャレンジしています。保護者(育成会)の皆さんはそれを支えようと、いつも一人一人が献身的な協力を積み重ねてくださっています。OBの皆さんはいつも遠くから見守ってくれていて、さらには素敵な演奏までプレゼントしてくれます。
   それらが結集した最終ステージ「ハレルヤ」の合唱。世界の空へ歌声を響かせました。
   歌でウィルスを死滅させたり戦いを止めたりすることはできませんが、苦しみや悲しみを乗り越えようとする人たちの背中を押すことはできます。
   子どもたちの歌声にのせて、これからもその思いを届けたいと思います。
   うたうとき、ぼくらは、つながっている。
   多くの皆様の愛に抱かれて、子どもたちは新たなステージへと歩き始めています。
 
   ところで、先日このホームページが取り持つ縁で大先輩のOBに直接お目にかかり、団が結成された頃のお話を伺うことができました。当時のことを調べる手がかりについてもお聴きしたので、呉少年合唱団の歴史をもっと知ることができるかもしれません。楽しみです。
 
      ※ 次のホームページもぜひご覧ください。今回の定期演奏会の様子についても掲載されています。
        ● 呉市生涯学習センター広報誌 月刊「かもめニュース」(呉少年合唱団の情報が毎月掲載されます。)
          https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/128/ekomink-bunkk-kamomenews-kamome-news.html
        ● ボーイ・ソプラノの館(ボーイ・ソプラノの魅力をあらゆる角度から紹介するとともに,日本の少年
             合唱団を応援するホームページです。)
          http://www5d.biglobe.ne.jp/~yakata/

                                                                    (2022.12.24)
2022/12/24   木村団長
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